かーたーのやらかしMtGブログ

マジック・ザ・ギャザリングで遊んでいるカーターが、メモ的に遊んだ感想を並べるブログです。

アモンケットプレリ[2/2]

前回のおさらい!
 
、2種類のデッキを組んでみたのですが、
最終的にはを選んだ私。
デッキはこんな感じです。
 

f:id:Karter:20170425014210j:plain

という感じで挑んだプレリ、1試合ずつ振り返ってみようと思います。
久しぶりのマジックというだけあって、かなり厚めに感想書けましたよ~!
 

簡単にデッキのおさらいですが、天使が3人そろい踏みという豪華構成。

がただひたすら強く、自分的な点数の高いコモン、アンコ、レア、神話レア全部引けてる感じです。
 
ぜひ、本番でも並べて遊びたい。(そこまでしたら相手か自分は死んでそう)
 
ただし使い手が7年時を越えてやってきたヤツですので、
マリガンの占術ルールや伝説ルールとか、その辺りかなり曖昧。
 
ま、まあ、なんとかなるっしょ!
 

1回戦 vs 青緑

【Game 1】
復帰初戦はダブマリスタート。やっぱりシンクロ率がちょっとね…。
土地は多めの18枚入れてるけど、2回の初手13枚に1枚も来ないってドウイウコト…
 
序盤~中盤はお互いクリーチャーがにらみ合う展開。
こちらが《選定の司祭/Anointer Priest》《大蜘蛛/Giant Spider》などの基本壁なクリーチャーなのに対し、
お相手の方は《洞察の探求者/Seeker of Insight》《水流織り/Weaver of Currents》などのシステムクリーチャーが並んでいるのがイヤな感じ。
 
f:id:Karter:20170426004941j:plain 
やっぱりルーターは最高や!
 
引けども引けども飛行クリーチャーが引けない中、小競り合いからせっせと手札をルーティングしていく、お相手の《洞察の探求者/Seeker of Insight》…。
 
当然、有効牌を探し当てるのはお相手の方が早く、戦場に飛び出してきたのは、
絶望の《サンドワームの収斂/Sandwurm Convergence》
 

f:id:Karter:20170426005342j:plain

トーリー読んだけど、このワーム強すぎない? リリアナ食べちゃったし。

 
飛行通んないじゃん…!
その後、量産された5/5のワームに押しつぶされました。
 
 
【Game 2】
サンドワームがコワすぎる…!
 
一応サイドボードを確認したのですが、エンチャントを割れるカードはメインに入っている《排斥/Cast Out》《賞罰の天使/Angel of Sanctions》 の2枚だけ。
《俗物の放棄/Forsake the Worldly》をください……!
 
いかに早く飛行を引き込むか、もしくは《サンドワームの収斂/Sandwurm Convergence》を除去するか、というゲームになりそうです。
 
そんな風にボヤーっと考えていると、初手に《排斥/Cast Out》を引き込んだ!
これはのちのち《サンドワームの収斂/Sandwurm Convergence》に叩きつけることを決意します。
 

f:id:Karter:20170426101937j:plain

ローウィン・アラーラ世代です。忘却の輪は大好きです。 
 
《聖なる猫/Sacred Cat》《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate》《気性の荒いクーズー/Ornery Kudu》と早いハンドだったので、
序盤~中盤は、若干戦闘でアドバンテージを失ってもいい位の気持ちでビート。マッチ時間もヤバそうだったしね!
 
具体的には、ライフを6~8くらいまで落とし込んで、飛行クリーチャーのパンチ2回で勝ちたい、みたいな。
 
お相手の場に《好戦的な巨口/Defiant Greatmaw》が登場し、チャンプアタック含めて予定通りライフを8まで落とし込んだところで、また場が膠着。
このカバさん、5/4でなくて4/5なのがエライですよね。
 
そしてようやく引き込んだ《賞罰の天使/Angel of Sanctions》
今度はこっちが先に飛行を引いたぜ…と思いつつも、お相手が手札をもてあまし気味なのが気になります。マナはいくらでもあるのに…。
 
《サンドワームの収斂/Sandwurm Convergence》引いてそうだなあ、と思いながらも、《排斥/Cast Out》もあるし大丈夫だろう! と思い天使を戦場へ。
 

f:id:Karter:20170425015444j:plain

この後、ハチャメチャな運命を辿ることになる天使。
 
これは《取り消し/Cancel》されるものの、次ターン不朽で戦場へ戻します。
ですが、ここにお相手の《主張/Lay Claim》
 
天使のコントロールが奪われ、飛行で殴る夢が破られます…。
 
手札には《排斥/Cast Out》《主張/Lay Claim》を追放すれば天使が戻ってきて、あとパンチ2回で勝ち…。
もしくは、何らかの有効牌を引く!(具体的には《双陽の熾天使/Seraph of the Suns》!)
 
時間切れが近く焦っていたこともあり、選んだのは《排斥/Cast Out》を打ち、天使を取り戻すこと。
天使目線では墓地にいったり復活したりコントロールが動いたり、「やめて!私のために争わないで!」状態の2ターンだったと思います。
この天使、可憐な天使って感じじゃないけど!!
 
結果的にはこれが案の定裏目で、返しのターンで《サンドワームの収斂/Sandwurm Convergence》を見事に出されてしまいました。
 
つ、詰んだ…。
 
…いや、まだ終わらんよ!!
お相手の方はルーター《ナーガの神託者/Naga Oracle《ロナスの施し/Benefaction of Rhonas》でだいぶライブラリーを掘っている!
 
粘りまくってライブラリーアウト勝ちするしかない…!
幸い、こっちはライフがなぜか27点もあるし!!
 
と、思っていたらここで時間切れ。エクストラターンになりますが、相手のライブラリーはまだ4枚はありそう。
うん…。マッチ負けはほぼ確定だけど、せめてゲームとしては引き分けを1個もぎ取りたいなあ。と、醜くあがき始めます。
 
が……駄目っ……!
 
エクストラ3ターン目に5体くらいまで増えたワームにライフを11まで落とし込まれ、
5ターン目、フルパンでライフが0にされることが確定しました。投了~。
 
対戦後伺ったところ、やはりだいぶ前から《サンドワームの収斂/Sandwurm Convergence》は握っていらっしゃったとのこと。
ライフに余裕はあったので、やっぱり天使を奪われたあと、《双陽の熾天使/Seraph of the Suns》引くまで待って、
どうにか上から殴るしかなかったか…。反省です。
 
我慢比べに負けたなあ。悔しい敗戦です。
 
×× Lose 0-1
 

2回戦 vs 青黒 

【Game 1】
やっぱり手札に来ない土地。マリガンスタートです。
開始時のハンドは「平地3、森1、《活力のカルトーシュ/Cartouche of Strength》《有翼の番人/Winged Shepherd》」みたいな感じ。
 
《有翼の番人/Winged Shepherd》をサイクリングするか悩んだ末、
相手のセットランドが島だったので、サイクリング。青相手なら飛行はそこまで偉くないかな~と思い…。
引いたのは平地。イヤな予感がするぞ~
 

f:id:Karter:20170426103739j:plain

序盤に引くと残すかサイクリングするかスゴク悩みます。

 

お相手もあまり引きは良くないらしく《古代ガニ/Ancient Crab》《洞察の探求者/Seeker of Insight》にぺちぺち殴られ続けます。
ブロッカーは《選定の司祭/Anointer Priest》などのお尻が大きく非力な子たちだったので、複数体の敵を止められず。
 
パワー1にぺちぺちされながら、沈んでいきました。トップは土地まみれ。たぶんお相手の方も。みんな大地主だ!
18枚入れてるから仕方ないね。
 
ライフのメモ帳によると、LP10くらいから物凄く細かい変動してました。
不毛な争いであった…。
 
《有翼の番人/Winged Shepherd》 をサイクリングするのが早かったなあ、というのが反省点です…。もう少し待っても良かった。
結局お相手の方のデッキからは飛行があまり出てこず、《有翼の番人/Winged Shepherd》が出せていたら何とかなった気が。
 
と、このあたりで1ゲーム目に時間を掛けすぎたことが判明。
1マッチ目を思い出して焦り始めます。
 
 
【Game 2】
残り少ない時間でさっさと2本取らねば! と急ぎますが、
相手の盤面に《不毛地の蠍/Wasteland Scorpion》《古代ガニ/Ancient Crab》 が出るとピタッと止まる攻め。
 
《ロナスの碑/Rhonas's Monument》を展開し、踏み越えていく準備はできたものの、
肝心の強化元クリーチャーが《古代ガニ/Ancient Crab》を超えられないサイズ。
タフネス5はやっぱりデカイって!
 

f:id:Karter:20170426122026j:plain

再録だったんですね、このカニさん。

 
ようやく引き込んだ《気性の荒いクーズー/Ornery Kudu》も、
しっかりと《錯覚の覆い/Illusory Wrappings》を合わせられます。
貴重なパワー4が…!
 
さらにはお相手の場に《権威の殿堂/Edifice of Authority》が追加され、
Oh...攻められない...という気持ちに。
 
細かい呪文の応酬があり、またも膠着しましたが、
今度はこちらがトップに恵まれ、《鱗ビヒモス/Scaled Behemoth》をツモ!
 

f:id:Karter:20170426121722j:plain

デカいのに相手は触れないって冷静に考えなくてもおかしくない?

 
…と、そうしたところでエクストラターン。また時間切れかっ!
どうにか後続のクリーチャーが続き、
《ロナスの碑/Rhonas's Monument》のトランプルで、ビヒモスが本日の1勝目をもぎ取りました。
(マッチは引き分けだけど)
 
×○ Draw 0-1-1
 

3回戦 vs 赤黒

 【Game 1】
0-1-1で迎えた3戦目、お相手の方は1-1。
どうやら上当たりしたようです。プレリでより強いデッキとやれるのはいいこと!
 
対戦前に雑談していると、お相手の方はめっちゃ早いデッキのようでした。
ダイスロールは後手。ちくしょう! ここ一番で!(笑)
2マッチ目のGame 1みたいなハンドならキープ考えなきゃなあ、なんて思っていると…。
 
《聖なる猫/Sacred Cat》《研ぎ澄まされたコペシュ/Honed Khopesh》《活力のカルトーシュ/Cartouche of Strength》
と、除去されなければ3ターン目まで楽しそうな動きがあったので、キープ。
絆魂がとにかく偉そうな気配を感じます。
 
予定通り《聖なる猫/Sacred Cat》《研ぎ澄まされたコペシュ/Honed Khopesh》《活力のカルトーシュ/Cartouche of Strength》の順に動きました。
 
すると、相手の《過酷な指導者/Harsh Mentor》から能力誘発含め4点貰ったにも関わらず、
3ターン目が終わったところで、ライフが 24 - 15 で勝っているという事件が発生。
(…どういうことだってばよ?)
 

f:id:Karter:20170426122746j:plain

猫ぱんち(ライフレース6点勝つ)
 
恐るべし猫ぱんち。
その後、しっかり飛行クリーチャーを引き、ようやく一本先取。
 
 
【Game 2】
お相手のデッキから出てきたのは軽いカードばっかりだったので、
こちらもそれに合わせてシフトチェンジ。
 
《ロナスの碑/Rhonas's Monument》みたいな遅くて攻撃的なカードを数枚抜いて、
《力強い跳躍/Mighty Leap》みたいな軽くて受けにも使えるカードを入れました。
ほぼほぼ、後攻ですし、色的に飛行が比較的通りやすそうなので…。
 
これが功を奏したのか、相手の攻めは好調なものの、
そのほとんどに除去を合わせる事ができて、危なげない試合でした。
 
お相手に奪われない《賞罰の天使/Angel of Sanctions》は、さすがに強かった。
2試合ブンブン回りで、ちょっとお相手の方に申し訳ない感じ。 
 
○○ Win 1-1-1
 

4回戦 vs 青白 

【Game 1】
1-1-1で迎えた最終戦。お相手は2-1の方! 2連続上当たりだよ!
とりあえず、勝ち越しがかかってるので全力投球です。
 
1ゲーム目は呪いを込めてカットしたところ、
お相手の方がマナフラッドしてくれたみたい。
 
2ターン目の《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate》を雑~に督励しながらビート。
 

f:id:Karter:20170426123701j:plain

《血に飢えた振起者/Bloodlust Inciter》からこいつに繋がれる展開とか、想像もしたくない。

 
今日はやたらとライフが20点超えることが多いなあ。なんて思いつつ。
 
お相手の盤面を《気性の荒いクーズー/Ornery Kudu》《活力のカルトーシュ/Cartouche of Strength》で抑えつつ、
《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate》が3回殴る前にゲームセット。
勝ち越しまで、あと1ゲーム!
 
 
【Game 2】
 さあ、ラスト1本!
…と、気合が入った試合だったんですが、久々のマジックでヘロヘロになっていて、
あんまり記憶が残っていない試合です…。
 
レポ最後なのに!? っていう。
 
記憶にあるのは、お相手の場に《扇持ち/Fan Bearer》《権威の殿堂/Edifice of Authority》のダブルタッパー(片方はタッパーとは言わないかもですけど)が並んで、またにらみ合いが始まったですよ…という盤面。
 

f:id:Karter:20170426125454j:plain

強そうと思ってスポイラー見てたら、使われてやっぱり強かった。

 
最終的に、2マッチ目の Game 2 と同じ感じで、
《ロナスの碑/Rhonas's Monument》《鱗ビヒモス/Scaled Behemoth》で、何とか押し込んだ感じになりました。
 

○○ Win 2-1-1

 


 

というわけで、プレリリースの結果は2-1-1の6位(16名中)でした。ふつう!!
久しぶり過ぎて1勝もできないかも…? なんて思っていましたが、予想外の勝ち越しでした。追放除去2つ緑カルトーシュ2つは偉かったです…。
 
対戦やら雑談やらしてくださった皆さま、ありがとうございました!
 
感想としては、1戦目のサンドワーム関連の我慢できなかったプレイ、2戦目の天使サイクリングのタイミングが、自分の頭にがっちり残っている感じです。特に1戦目は飛行で殴るしかなかったのだから、サンドワームだけは絶対にケアしなくちゃダメでした。
 
嫌な予感がしつつプレイしたら、嫌な予感がそのまま当たるというなんともお粗末な感じ。
次はもう少しうまくデッキを使ってあげたいなあ。と思いつつ、今回はこのあたりで~。
 
7年ぶりのイベント参加でしたが、やっぱり楽しかった。
次はスタンかモダンの試合ができるようにカード集めておこう~なんて思いました。