夏のオトクな/ジェスカイギフト
毎日マルドゥにティムールに、近頃は赤黒ビートまで使って、
何か忘れている気がする……。
そうだ、ジェスカイだ！！
楽しいあの色
元々かーたーは、ジェスカイカラーが大好きな人間なのでした。
白の優秀な小型クリーチャーと全体除去（あと天使）、
青のカウンター・ドロー、
赤の火力。
自分が使っていて楽しいデッキは、だいたいこの中の組み合わせです。
最近も白青クロックパーミとか、
ジェスカイプレインズウォーカーマシマシデッキとか…。
ブログに載せる感じでもないかな……でも使っててサイコーに楽しいな…
なんて、 まがまがしい存在を連発していました。
が！ ここに来て、ジェスカイにもメタ級のデッキが来たと聞き、
これは触っておかねば…と思い立ち、組んでみました。
（※ぶっちゃけリスト見ただけだと強さがわからないので触ってみたかった）
いざ、このデッキと共にFNM賞品《致命的な一押し》を獲得するのじゃ！！
（あれ…？ 賞品のカード黒くｎ）
ジェスカイギフト
土地 (23)
4 《島》
3 《山》
4 《尖塔断の運河》
4 《感動的な眺望所》
4 《イプヌの細流》
4 《霊気拠点》
3 《山》
4 《尖塔断の運河》
4 《感動的な眺望所》
4 《イプヌの細流》
4 《霊気拠点》
呪文 (11)
4 《安堵の再会》
4 《来世への門》
1 《霊気圏の収集艇》
2 《王神の贈り物》
4 《安堵の再会》
4 《来世への門》
1 《霊気圏の収集艇》
2 《王神の贈り物》
サイドボード
2 《断片化》
2 《断片化》
3 《否認》
3 《反逆の先導者、チャンドラ》
2 《栄光をもたらすもの》
2 《払拭》
2 《チャンドラの敗北》
1 《激変の機械巨人》
3 《反逆の先導者、チャンドラ》
2 《栄光をもたらすもの》
2 《払拭》
2 《チャンドラの敗北》
1 《激変の機械巨人》
というわけで、使ったデッキはストレートな《王神の贈り物》デッキです。
破滅の刻プレリで約束の刻→このカードと使われて悶絶した一枚。
ルーカス・ブローンさんが作られたサンプルを、
ちょっとだけいじって（というか足りないカードを代用して）
作った感じになります。
具体的には《歩行バリスタ》×2 を 《巧みな軍略》へ、
そしてFNM出場直前に「アレ？ バリスタのかわり軍略にしたら弱くない？」と、
元々サイドに入っていた《霊廟の放浪者》に、急遽メインへ、
サイドに落とすんなら巧みな軍略ゼンゼンいらんね、ってことで《断片化》に、みたいな格好。
実はブログで取り上げるのは初めて？ なウチのバリスタ君
実際「まあこうすれば強いだろうなあ…」っていう動きは予想できるものの、
ゾンビやら黒緑やらバケモノみたいな生物が並ぶデッキに勝てるのかどうか、
やってみないとわからないなあ…という印象。
ならばまあ、やってみましょう！ と、経験は糧！ みたいな感じで挑みます。
1回戦 ◯◯ グリクシスローグ
《巧みな軍略》やら《機知の勇者》やらで、《害悪の機械巨人》とかを落とし、
《死の使い手、リリアナ》や《スカラベの神》で釣るリアニ軸のデッキ。
《ウギンの聖域》が見えたので、《老いたる深海鬼》とかの現出プランもありそう。
お相手の土地が止まりぎみだったのと、ローグに強いのはコンボ…というか、「これやれば勝てる」系のデッキのお約束ということもあり、1本目を先取り。
二本目は《没収》で《王神の贈り物》をがっちり抜かれましたが、《激動の機械巨人》素出しから、素の《発明の天使》含む小物ビートダウンで勝ちました。
王神の贈り物、ボッシュートとなります！ ﾃﾚｯﾃﾚｯﾃｯﾃｰ
2回戦 ◯◯ 赤黒アグロ
《屑鉄場のたかり屋》、《アムムトの永遠衆》、《街の鍵》あたりが入ってる、流行りのタイプの赤黒。
1戦目、お相手の方があまりギフトと対戦し慣れて無かったように思ったので、《戦利品の魔道士》から《霊気圏の収集挺》を引っ張り《削剥》を消費してもらい、
《戦利品の魔道士》2号機から《来世への門》を引っ張ってきて、永遠化した《発明の天使》で殴って勝ち。
このデッキに欠かせない超重要サーチカード
2戦目はやっぱり《霊気圏の収集艇》で前方確認しつつ、エネルギーを増やしてライフを稼ぎます。（この収集艇が最後まで割られなかったのが偉かった）
収集艇アクティベートへの《無許可の分解》は《否認》でカウンター。収集艇守りたかったというよりは、オマケの3点をカウンターした感じ。
《ボーマットの急使》や《地揺すりのケンラ》をバリスタで弾き、なんとか《王神の贈り物》までたどり着くものの、対赤黒の必殺カード《発明の天使》が墓地に落ちておらず…。
お相手の方は《街の鍵》でガンガンルーティングしていたこともあり、最終的に街の鍵をつけたハゾレト＋ラムナプ＋ハゾレトの起動型能力で死ぬ盤面に。
ここからとりあえず、第1メインに《査問長官》で墓地を肥やし、《機知の勇者》を7マナ払って普通に永遠化、とライブラリを7枚掘ってようやく《発明の天使》にたどり着きます。
こうなればもう、一直線。
コンバット→《王神の贈り物》誘発で天使を戻して、《霊気圏の収集艇》と一緒に殴って10点ゲインと、首の皮一枚で押し込みました。
対アグロはこれが無きゃ始まらない系カード
3回戦 ◯◯ ティムールエネルギー
グランプリでめっちゃ勝ってましたし、流行ってますよね～
とりあえず、試合前にIDすればプッシュが確定だったので、ID。
その後、形式的に試合をすることに。
初戦はお相手の方のハンドが結構役満。
《導路の召使い》→《牙長獣の仔》→チャンドラ→+1の2マナで《来世への門》に《削剥》と、ほぼ完ぺきなムーブをされますが、これを返せちゃうのがギフトの強み。
もう一枚の《来世への門》から《王神の贈り物》、そしてもう一枚《王神の贈り物》を素出しし、夏のオトクなギフト2倍キャンペーンに…！
《発明の天使》2体を吊り上げれば、もうライフレースはぶっ壊れ。
1度殴ると14点ゲインするというワケの分からない盤面でまず一勝。
6/6＋《栄光の頌歌》＋飛行、警戒、絆魂、速攻
サイド後は序盤の《牙長獣の仔》から点数を貰いすぎず、対策カード（だいたい削剥と没収の曲杖）を弾ければ勝ちなので、どっしりプラン。
その通り《没収の曲杖》を出されかけますが、これにはなんとか《否認》を合わせます。
クリーチャーを並べてきていたので、チャンプブロッカーを量産し墓地を肥やしつつ、
《来世への門》へと繋いで《激変の機械巨人》を釣り上げます。
次のターン《発明の天使》を釣り上げ、あとは警戒で殴り続けて勝ちでした。
ジェスカイ！ …ジェスカイ？
というわけで、結果は2-0-1（ID）で、無事1,000円札…じゃなかった、
《致命的な一押し》をゲットしました！ やったぜ。
最近は赤黒とかマルドゥとか、青入りじゃないデッキをよく使っていたのですが、
やっぱりカウンターが構えられると落ち着くなあ…と、
自分はカウンタージャンキーだということがよぉぉぉーくわかりました。
好きな色のデッキで勝てていなかった自分でしたが、一応メタの中心っぽいデッキにしっかり勝てたので、めでたしめでたし。
ぶっちゃけ、いかにもジェスカイ！ な、細かい動きのデッキではなくて、かなり大振りで「三振かホームランか」みたいなデッキでしたが、それはそれ。
ドローができればそれでよしッ！
もう少し改良できそうな感覚はあったので、このまま使ってみようかな～と思います。
ではまた、次の投稿にてっ！
