いざ、IMA×3ドラフト
最近全然スタンとかモダンとかの記事、更新していないな…
などと言いつつ、またまたドラフトの記事です。
少し前、イクサラン&タルキールのドラフトを企画してくださった方が、
今度はアイコニックマスターズのドラフトを主催されるとのことだったので、
もちろん参戦することにいたしました!
タルキールドラフトはこんな感じでした。スゥルタイいいじゃん…。
参加者は5名!
5人ドラフトは、普段よりも見たカードの返ってくる量が多いので、
プールと全体のピック傾向、中盤のデッキ完成度が読みやすい反面、
他の人と被ったときの悲しみがものっそいイメージです。
あとはアーキタイプに進んでいったときに、
そもそもプールがそれを許してくれないときの絶望感は、
悪い意味で病みつきになります。
コモンパーツがそもそもプールに存在しないとか…。
あ、ちなみに、今回取った一番高いカードは《聖別されたスフィンクス》でした。
というわけで、ドラフト本編です。
アイコニックマスターズ!!
とりあえずカードリストを見て、抱いた印象はこんな感じ。
コモンアンコの質だと黒が一個抜けてて、青は遅めのコントロールが組めたら強そう。
— かーたー@mtg垢 (@KarterMtg) 2017年11月15日
白黒《血なまぐさい結合》、青赤反復果敢とかは安めで組めそうなので、流れがいい感じなら狙ってみるのもアリ…かも?
全体的に黒のコモンが強め。白もバットリや限定除去多くてまあまあ…?
赤はほぼ全てのアンコが強いので、流れ的に空いてそうならかなりいい。
緑は自分が上手く扱えない(並ぶ戦闘本当にへったくそ)ということもあり、
あんまりやりたくないなあ…という印象。
実際、シールドも何もやる前の新エキスパンションでドラフトをするのが初なので、
予習もかなり楽しい経験でした。
いざピック。
初手、レアは《セラの高位僧》。
ほか《ヴィズコーパのギルド魔道士》、青、緑が濃いめのパック。
《セラの高位僧》は戻ってくれば白黒ライフゲインやれそうかな~などと思いつつ、
《ヴィズコーパのギルド魔道士》をピック。
ライフレース壊れる~~系システムクリーチャー。
1-2、なんとアンコがピックされた状態で
《聖別されたスフィンクス》が流れてきます。
ただただ、堅実につよい。
いやいや、スフィンクスより優先されるアンコって数少ないっしょ…!
などと思いつつ、《剣を鍬に》、《破滅の刃》、《火の玉》とか色々思いつく自分。
やっぱりアイマスは地獄やでぇ。
それがなくなった今、青やれシグナルのスフィンクスを流す理由はないのでピック。
1-3、今度は《隠れしウラブラスク》が流れてきます。
線の細いクリーチャーの多いアイマス環境で、5マナ4/4速攻、タップ強制はつよい。
えっ。上で一体なにが起こってるの…?
この2枚よりピック優先される3枚っていったい…?
などと、内心震えながら赤い法務官を仲間に加えました。
(ネタバレすると、上家は白緑、その上は黒緑でした)
とりあえず青赤をやれと言われているようなので、
素直に従って青赤、可能なら果敢より前のめりで行こうと決心します。
流れに乗って《火柱》、《閉所恐怖症》、《卑下》などを集めつつ…。
さらに、《ジェスの盗人》、《神出鬼没の呪拳士》、
加えて《ひずみの一撃》を取れたことから、果敢をかなり優先していきます。
青赤果敢と相性の良すぎる最強アンコ。
ちなみに、《セラの高位僧》は帰ってきませんでした。
誰かがライフゲインに行ったということなので、果敢やるなら若干厳しい相手かも…。
2-1、仮に点数をつけるなら10点満点をあげていいX火力《火の玉》をピック。
ここからは見えた《窯の悪鬼》と軽量呪文 (キャントリップか反復ならなお良い) を
かき集める簡単なお仕事を始めます。
専用にデッキを組まないと使いづらい子。この卓での点数は果たして…
結果、プールの運にも助けられ、《窯の悪鬼》3枚、《思考掃き》2枚、
《オジュタイの息吹》2枚、《撤廃》などをかき集めることに成功しました。
UR反復果敢
土地 (16)
8 《山》
7 《島》
1 《イゼットの煮沸場》
クリーチャー (12)
1 《ジェイスの幻》
3 《窯の悪鬼》
1 《神出鬼没の呪拳士》
2 《ジェスの盗人》
2 《跳ね散らす凶漢》
1 《戦装束のシャーマン》
1 《記憶の壁》
1 《隠れしウラブラスク》
呪文 (12)
1 《ひずみの一撃》
2 《火柱》
1 《ダークスティールの斧》
2 《思考掃き》
1 《憤怒の魔除け》
2 《オジュタイの息吹》
1 《卑下》
1 《撤廃》
1 《火の玉》
3戦終えてみて
結果は、黒緑に勝ち、4Cに勝ち、白緑に負けの2-1。
やはり果敢…というか、《窯の悪鬼》の爆発力は半端なく、
《ひずみの一撃》を打つだけでブロックできない打点5が2ターン、
《思考掃き》や《撤廃》が絡むとその分打点が+3点されるというワケの分からなさ。
デッキ構築については、まあ色合ってるし…などと軽い気持ちで入れた
《イゼットの煮沸場》が本当に邪魔でした。
細かく、早く動くこのデッキにバウンスランドは本当に相性が悪く、
ここが《島》だったら、という試合が、特に最終3ラウンド目で多かったです…。
せめて2ゲーム目からはさっさと島に変えていればよかった。
あとは、さすがに《聖別されたスフィンクス》は入れるべきだったかな…?
具体的には《卑下》か《跳ね散らす凶漢》1枚と交換。
とにかくデッキを軽くしようと思い、入れなかったのですが…
まくれる要素、本当に大事。
というわけで、また次回っ!