XLNストアチャンピオン/4Cエネルギー
10月半ば頃から仕事がやたらと忙しくなり、
あまりスタンダードの大会に参加できていない今日この頃。
そんな中、今年最後のストアチャンピオンシップがやってまいりました。
ゲームデー、または新しくなったストアチャンピオンシップで、
優勝したいな~と思いながら過ごしてきた今年のシメ、
調整する時間もないので、どのデッキを選んだものか…。
いつも通り赤単でもいいんですが、
せっかくなら他のデッキも使ってみたいなあ、ということで、
今回はこのデッキを選んでみました。
本当にやらしいクリーチャーです。
結果などなどは続きにて~。
4Cエネルギー
土地 (23)
1 《島》
1 《沼》
1 《山》
3 《森》
1 《水没した地下墓地》
3 《尖塔断の運河》
3 《根縛りの岩山》
2 《隠れた茂み》
4 《植物の聖域》
4 《霊気拠点》
クリーチャー (21)
4 《牙長獣の仔》
4 《導路の召使い》
4 《つむじ風の巨匠》
4 《ならず者の精製屋》
1 《多面相の侍臣》
2 《逆毛ハイドラ》
2 《スカラベの神》
呪文 (16)
4 《霊気との調和》
4 《蓄霊稲妻》
2 《削剥》
2 《反逆の先導者、チャンドラ》
2 《慮外な押収》
2 《秘宝探究者、ヴラスカ》
サイドボード
1 《多面相の侍臣》
1 《呪文貫き》
1 《マグマのしぶき》
3 《チャンドラの敗北》
3 《否認》
1 《アズカンタの探索》
1 《野望のカルトーシュ》
1 《人工物への興味》
1 《川の叱責》
1 《王神、ニコル・ボーラス》
1 《自然に仕える者、ニッサ》
エネルギーを使ってみた。
ぶっちゃけると、練習できないなら一番強いデッキで出るしかないだろ!
みたいな軽いノリで決めました。
名の通り神。蝗と蠍はどこへ。
《スカラベの神》が強すぎるので、
対処する側に回るか押し付ける側に回るか、どちらがいいかと聞かれれば、
まあ押し付ける側の方がいいかなあ…なんて考えもありつつ。
フリプで2日ほど回したぐらいの状態ですが、
感触は良さげ。やっぱり強いデッキは強いね!
なんて調子に乗りつつ、ストアチャンピオンシップへ。
当日の結果
1回戦 ×〇× スゥルタイエネルギー
後攻スタート。1戦目はお互いに土地を引きまくる事故気味の展開。
お互いに《牙長獣の仔》2体ずつがにらみ合い、トップ勝負になったところから《巻きつき蛇》が降臨!
基本強いですけど、この時ほど強いと思ったことはなかった。
これはなんとか《削剥》で落とすも、スタックで場にいた牙長が巨大化し、蹂躙されます。
2戦目はこちらの牙長が暴れまくり、お相手の方が事故気味で取り返し。
3戦目はお相手3Tニッサ→4T目に+0で《巻きつき蛇》という超キツイムーブから、
ダメ押しと言わんばかりに《スカラベの神》が降臨! つ、強い…!
ブロッカーを除去され、《歩行バリスタ》に繋げられた状態からカウンターを乗せられ、ライフ0に。
初戦を落とし、SEがかなり厳しくなりました。
2回戦 〇〇 白青サイクリング
先行スタート。お相手の方は《灌漑農地》スタート。
王神かサイクリングかトークンか、というところだったのですが、
《新たな信仰》サイクリングのためサイクリング確定。
牙長と精製屋殴りつつ、《残骸の漂着》《燻蒸》を打たれる前提でライフを削り切って勝ち。
貴重な黒マナ供給源。
2戦目は《残骸の漂着》ケアのアタックをしながら、
《燻蒸》に《否認》を合わせるお仕事。
序盤にエネルギーを稼いでおいて、《逆毛ハイドラ》を《多面相の侍臣》でコピーしつつPWを置いて、押し切り。
3回戦 〇〇 4Cエネルギー
後手スタート。
序盤の除去の応酬から、こちらの《スカラベの神》が着地。
あとはスカラベが蹂躙する、4Cエネルギー同士っぽい決着に。
2戦目はお相手の方の土地事故に対して、こちらの《つむじ風の巨匠》と飛行機械トークンが殴り続けて勝ち。
4回戦 〇×〇 スゥルタイ打撃体
ここに来てかなり厳しい相手…!
何とか先行を取れたので、1戦目は《牙長獣の仔》で殴り続け、
貯めたエネルギーを《つむじ風の巨匠》に注ぎ込んで上から殴ります。
自分のメインで《静電気式打撃体》に《蓄霊稲妻》で《顕在的防御》を消費させ、
返しの《気宇壮大》からのフィニッシュムーブに《削剥》を当てて勝ち。
キミだけは本当に無理なのだよ…!
2戦目は《島》《尖塔断の運河》《削剥》《蓄霊稲妻》残り緑色の手札キープから、
3枚目の土地を死ぬまで引かずに負け…。これはキープが甘かったですね。
3戦目は相手の《逆毛ハイドラ》に《野望のカルトーシュ》が付き、
《気宇壮大》連打されライフを50点くらいまで回復されます。
この《気宇壮大》を温存されてたらたぶん、負けていたとは思うのですが、
先に消費してくれたのでまくれそうな気配が。
カルトーシュハイドラを、こちらのエネルギー注ぎ込みハイドラ+スカラベの神で何とか討ち取り、盤面を返せそうなところでエクストラターン!!
最大50近くあった相手のライフは35くらい。削れるか…?
というところで、《反逆の先導者、チャンドラ》の奥義から、エクストラ1ターン目のトップが《自然に仕える者、ニッサ》!!
これだからゲートウォッチは。
軽い呪文…というか主に《ならず者の精製屋》を占術で積み込みつつ、
奥義で焼き切ってギリギリ5ターンで勝ち。
ここまでで3-1、3勝ラインが9人。
同ラインでオポ最下位だったので、次勝てばSE、負ければ敗退というわかりやすい図式になりました。
よーし、絶対に勝つぞ!
と、意気込んで臨む5回戦。
5戦目 ×× 青黒コントロール
1戦目は先手を取れましたが《人質取り》などに除去を消費させられ、相手の《スカラベの神》が止まらず負け。
2戦目は《王神、ニコル・ボーラス》と《反逆の先導者、チャンドラ》を並べて有利めに運ぶことができましたが、そこにやはりお相手の《スカラベの神》が着地!
次々蘇る永遠衆を前にボーラスとチャンドラを失い、《スカラベの神》をようやくトップするも、釣り上げるクリーチャーがほぼいないという惨事。
5回戦にして初めてプレイした王神も、塵と消えた…。
明確にやらかした。
このあとは釣り上げ合戦が続き、もとより場の整っていた(&つむじ風を釣って飛行機械トークンを出せた)お相手の方が場が強く、ライフを詰め切られ負け。
この試合はもう、今後ずーっと反省すべき内容ばかりでしたね。
3勝ラインはオポ差で滑り込みも無くはない感じでしたが、
やはり初戦で負けた分オポは低く、SE進出を逃しました…!
スイスラウンドで終了という、悔しい結果になりました。
振り返ってみて
もう言わずもがな! ですが、 デッキ自体はスゴク強かったかと思います。
ただし、乗り手が悪かった。
特に、スカラベやボーラスの扱いなれていなさが顕著に出た形で、
うーん、ソーサリータイミングでビックアクションを連打する、
いわゆるグッドスタッフ系のデッキは、やっぱり扱いが苦手なようです。
もっと精進せねば~(最近こればっか言ってる気がします)
というわけで、また来年ですかね!
良いお年を~